オートレース主要選手図鑑|鈴木圭一郎・青山周平・佐藤摩弥ほか歴代スターと現役S級

選手図鑑

「オートレースって、誰が強いの?」

あなたが副業で観戦を始めたばかりなら、たぶん一番気になる質問だと思います。わたしも5年前、そうでした。

結論から書きますね。今のオートレースを引っ張っているのは、3人います。鈴木圭一郎選手(浜松)、青山周平選手(伊勢崎)、そして女性選手として史上初のG1を獲った佐藤摩弥選手(川口)です。この3人の名前を覚えるだけで、観戦の解像度が一気に上がります。

ただし、オートレースには現在 415名の現役選手 が登録されています(2025年12月31日時点・オートレース選手 – Wikipedia)。レースは8人で走るので、他の選手も知っておくと予想がもっと楽しくなります。

この記事では、わたしが普段データ集計しながら追ってきた現役S級選手と、歴代のスター選手を、公式・Wikipediaの公開情報ベースで整理しました。経歴・実績・所属場まで、図鑑として使えるようにまとめています。一緒に学んでいきましょう。

オートレース選手って何人いるの?まず全体像から

オートレースの選手は、2025年12月31日時点で 415名 が登録されています。うち女子選手は約20名(Wikipedia)。全員が全国5場のいずれかに所属しています。

所属場 主な所属選手(後述)
川口(埼玉) 佐藤摩弥・永井大介・中村雅人・黒川京介
伊勢崎(群馬) 青山周平・早川清太郎
浜松(静岡) 鈴木圭一郎・金子大輔・栗原佳祐
飯塚(福岡) 浦田信輔・荒尾聡
山陽(山口) 山陽所属の現役選手多数

選手は茨城県下妻市の選手養成所で9ヶ月間の訓練を受けてからデビューします。応募資格は16歳以上・運転免許保持・体重60kg以下など。第36期は競争率 36.9倍(応募480名・合格13名・うち女子3名)と、プロになるまでがそもそも難関です。

内部リンク: 全体ルールが気になる方は オートレース初心者完全ガイドオートレースルール完全解説 を先にどうぞ。

階級S・A・Bって何が違うの?

オートレースの選手は、半期ごとに成績で S級・A級・B級 に振り分けられます。

階級 人数の目安 該当する選手
S級 上位48名 鈴木圭一郎・青山周平・佐藤摩弥など
A級 232名前後 中堅選手の大半
B級 それ以下 新人・若手・成績下位選手

S級の中でも、適用ランクは S1〜S48 の数字で並び、S1がトップです。上位S1〜S5あたりがいわゆる「売れっ子」の選手で、SG・G1の優勝戦に高確率で残ってきます。

2026年度前期ランクでは、青山周平選手が3期連続で全国ランク1位を獲得しました(西スポレースサイト報道より、出典元は2026年3月31日終了)。

ハンデの仕組みとの関係は別記事で詳しく書いています。

内部リンク: 試走・ハンデ完全攻略

鈴木圭一郎ってどんな選手?

鈴木圭一郎選手は、現役の中で「歴代屈指のスター」と評価されている浜松のエースです。

項目 内容
生年月日 1994年11月30日(東京都葛飾区出身)
所属 浜松オートレース場(2016年3月から)
デビュー 2013年7月5日(32期)
SG優勝回数 通算16回
G1優勝回数 21回
年間最多勝 2024年・114勝
通算勝利数 900勝(2025年3月19日時点)

出典: 鈴木圭一郎 – Wikipedia

特筆すべきは2024年の 年間114勝 という数字です。わたしも集計していて声が出ました。ほぼ1走出るたび勝っている水準で、これだけ勝率が高いと逆に「予想配当が低くなる」という別の課題も生まれます。それでも勝ち切る選手は強いとしか言いようがないです。

SG優勝の内訳は、全日本選抜4回、日本選手権2回、スーパースター王座決定戦2回、オールスター3回、オートレースグランプリ1回、その他4回。全SGタイトル優勝経験あり という、いわゆるグランドスラム達成者です。データ目線で言えば、現役選手の中で最も多くSGを取っている1人 であることは数字が示しています。

青山周平ってどんな選手?

青山周平選手は、SG優勝回数20回・G1優勝29回・通算1,000勝という、もう1人の歴代トップクラスです。

項目 内容
生年月日 1984年12月5日(千葉県市原市出身)
所属 伊勢崎オートレース場(2016年4月から、元・船橋)
デビュー 2011年(31期)
SG優勝回数 通算20回
G1優勝回数 29回(歴代最多・2025年1月時点)
通算勝利数 1,000勝(2025年10月20日達成・史上最速)
適用ランク 2026年度前期 全国ランク1位(3期連続)
呼称 「10年に1人の逸材」

出典: 青山周平 – Wikipedia

SG優勝の内訳は、スーパースター王座決定戦6回、オートレースグランプリ5回、日本選手権4回、全日本選抜3回、オールスター2回。年末の「年間王者を決める1戦」を6度取っているのは驚異的です。通算1,000勝を 史上最速 で達成した点も、データ仲間としてはぜひ覚えておきたいポイントです。

佐藤摩弥ってどんな選手?女性選手のトップは?

佐藤摩弥選手は、女性選手として史上初のG1優勝を達成した、女子オートレース界の象徴です。

項目 内容
生年月日 1992年5月16日(埼玉県さいたま市出身)
所属 川口オートレース場
デビュー 2011年7月8日(31期)
階級 S6(2023年度後期適用ランク)
女子選手史上初 2013年・初優勝、2016年・GII制覇(川口記念)、2023年・G1制覇(キューポラ杯)
通算勝利数 300勝(2023年7月時点)
通算優勝回数 16回(女子選手最多)
愛称 「サトマヤ」

出典: 佐藤摩弥 – Wikipedia

佐藤摩弥選手は、オートレースに 44年ぶりに復活した女子選手 の代表格でもあります(2011年デビュー時点)。「サトマヤ」の愛称で親しまれ、女性ファンを増やした立役者です。2024年のSG戦線では5開催中4回優出という記録もあり、女子レーサー初のSG制覇に最も近い位置にいます。

女子選手は現役で約20名。割合としてはまだ少数派ですが、佐藤摩弥選手の活躍が後輩の道を広げてきた、というのが業界の共通認識です。

その他に注目しておきたいS級選手は?

トップ3以外にも、レース観戦で名前を覚えておくと得する選手をピックアップしました。

浦田信輔選手(飯塚・23期)

SG優勝8回・グレードレース制覇40回。2011年スーパースター王座決定戦でグランドスラム達成。2013年5月26日に通算1,000勝(史上21人目)。飯塚の古豪・レジェンドの1人です。出典: 浦田信輔 – Wikipedia

荒尾聡選手(飯塚・27期)

1981年6月28日生まれ・福岡県築上町出身。SG優勝5回・G1優勝12回・G2優勝11回・通算優勝75回。2024年9月19日に史上31人目の通算1,000勝を達成。2002年最優秀新人選手賞、「21世紀最初のニューヒーロー」と呼ばれます。出典: 荒尾聡 – Wikipedia

永井大介選手(川口・25期)

1997年4月1日登録、現在のランクはS-13。SG優勝14回(うち8年連続SG勝利)・通算優勝110回超・通算1,300勝超。2008年にSGグランドスラム達成(史上2人目)。出典: 永井大介 – Wikipedia

中村雅人選手(川口・28期)

2003年4月1日登録(元・船橋、2016年4月から川口)。SG優勝6回・G1優勝9回・G2優勝5回。2018年にSGグランドスラム達成、15連勝の歴代最長連勝記録を保持(2015年6月21日〜8月1日)。出典: 中村雅人 – Wikipedia

早川清太郎選手(伊勢崎・29期)

1982年7月2日生まれ・福島県出身、2004年7月26日デビュー。G1優勝5回・G2優勝2回。伊勢崎のホームファンに長年愛されてきた人気選手で、「無冠のプリンス」と報じられることもあります。出典: 早川清太郎プロフィール

黒川京介選手(川口・33期)

2024年11月の川口・日本選手権オートレースで念願のSG初優勝。試走3.304という破格のタイムをマークする川口の新世代エースです。出典: Perfecta Navi

若手・新人で注目されてる選手は?

若い世代では、養成所36期・35期の選手が頭角を現してきています。

栗原佳祐選手(浜松・36期)

2023年1月デビュー、2023年度最優秀新人賞獲得。同年8月の36期新人王決定戦で優勝した、浜松期待の若手です。出典: オッズパーク

佐藤励選手(川口・35期)

2024年末のSSシリーズ戦を連覇。試走で3.24をマークするスピード型で、川口の次世代スター候補です。

吉林直都選手(浜松・36期)

栗原選手と同じ36期生で、2023年度優秀新人賞を受賞しています。

データを見ていて思うのは、新人選手は最初の半年〜1年で頭角を表すかどうかが分かれるということ。最優秀新人賞を取った選手は、その後数年でS級に上がっていく印象があります(厳密な統計ではなく、わたしの体感の範囲です)。

選手の見方・推し方ってどうすればいい?

ここからは、データを見るのとは別の「楽しみ方」の話です。

わたしも最初は「数字だけ追っていれば勝てる」と思っていました。でも5年やってみて、推し選手がいると観戦の楽しさが変わるということに気がついたんです。

推し方にはいくつかパターンがあります。

  • 所属場で推す: 自分の住んでいる地域に近い場の選手を応援する
  • キャリアで推す: 新人時代から追ってきた選手をずっと推す(同じ期の選手をまとめて応援する「期推し」も面白いです)
  • データで推す: 試走タイムや勝率のパターンに惹かれて推す。わたしはこれが多いです

予想を当てることだけが目的だと、外れた時にしんどくなります。応援したい選手がいれば、レース自体を楽しめるんです。各選手のプロフィール・成績は AutoRace.JP 公式選手情報 で見られます。気になった選手をぜひ調べてみてくださいね。

オートレース選手の年収・引退年齢は?

よく聞かれる質問なのでまとめておきます。ただし、年収は公式に公開されていないので、ここは公開賞金額からの推測になります。

公開されている数字としては、青山周平選手が2015年の賞金王として 8,223万1,150円 を獲得しています(Wikipedia)。トップ選手は推定で年収1億円前後と言われていますが、これは ごく一部 の話。S級下位やA級・B級の選手は、ずっと少ない収入です。

引退年齢に明確な定年規定はなく、現役期間は大体30年から40年 と言われています(Wikipedia)。50代・60代の現役選手も実際にいて、公営競技の中でも長期キャリアの競技と言えます。

オートレースの主要選手まとめ表

本文で触れた現役S級選手と歴代スターをまとめます。

選手名 所属 SG優勝 G1優勝 特記事項
鈴木圭一郎 浜松 32 16 21 2024年114勝
青山周平 伊勢崎 31 20 29 2026年前期全国1位
佐藤摩弥 川口 31 0 1 女子初G1優勝
浦田信輔 飯塚 23 8 多数 グランドスラム達成
荒尾聡 飯塚 27 5 12 2024年9月通算1,000勝
永井大介 川口 25 14 多数 グランドスラム史上2人目
中村雅人 川口 28 6 9 15連勝の歴代記録
早川清太郎 伊勢崎 29 0 5 伊勢崎のホームヒーロー
黒川京介 川口 33 1 2024年SG初V
栗原佳祐 浜松 36 0 2023年度最優秀新人

※数字は各選手Wikipedia・公式プロフィール参照(2026年5月時点)。最新成績は AutoRace.JP でご確認ください。

よくある質問(FAQ)

Q1. オートレース選手は全国に何人いますか?

2025年12月31日時点で 415名 が登録されています。うち女子選手は約20名です(出典: Wikipedia)。全員が川口・伊勢崎・浜松・飯塚・山陽の5場いずれかに所属しています。

Q2. 女性選手は何人いますか?

現役で約20名です(2025年末時点)。代表的なのは2011年デビューの佐藤摩弥選手(川口・31期)で、女子選手として史上初のG1優勝(2023年キューポラ杯)を達成しています。2011年に 44年ぶり に女子選手が復活したという経緯があります。

Q3. オートレース選手の年収はいくらくらいですか?

公式には公開されていません。公開されている賞金王の数字 としては、青山周平選手が2015年に 8,223万1,150円 を獲得しています。トップ選手は推定で年収1億円前後と言われていますが、これは上位ごく一部の話。S級下位・A級・B級の選手は、これよりずっと少ない収入です。

Q4. オートレース選手の引退年齢は何歳ですか?

明確な定年規定はありません。現役期間は大体30年から40年 と言われています(Wikipedia)。50代・60代の現役選手もいます。成績次第でB級に落ち、最終的に本人の判断で引退する流れが一般的です。

Q5. 選手は引退後、何をしていますか?

公式に公開されている範囲では、整備士・解説者・養成所の指導員・実況解説・YouTubeなどの個人発信 に進む例が多いです。ただし全員ではなく、引退後の進路は本人次第。わたしも全体像のデータは持っていないので、ここは「人による」というのが正確な回答です。

Q6. オートレース選手にどうやってなれますか?

茨城県下妻市の オートレース選手養成所 に入所し、9ヶ月間の訓練を受けてから資格検定に合格すればプロデビューできます。応募資格は 16歳以上・運転免許保持・体重60kg以下 など。最新の第36期は競争率36.9倍(応募480名・合格13名)でした。新人募集は最新の第36期から 毎年募集 に変更されています(出典: オートレース選手養成所)。

まとめ:選手を知ると、レースが面白くなる

オートレースには現役で415名の選手がいて、その頂点に鈴木圭一郎選手・青山周平選手・佐藤摩弥選手の3人がいます。歴代では浦田信輔選手・荒尾聡選手・永井大介選手・中村雅人選手といったレジェンドが、若手では栗原佳祐選手・佐藤励選手・黒川京介選手といった次世代スターが台頭しています。

選手の名前と所属場を覚えるだけで、観戦の解像度は変わります。あなたも最初は「強い選手=後ろのハンデ」というシンプルな理解で十分です。慣れてきたら試走タイムや過去成績を見るようになります。

わたしも最初は感覚で賭けて30万円負けました。でも、選手のことを少しずつ覚えていく過程は、データを見るのと別の楽しみがあるんです。一緒に学んでいきましょう。

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出典・参考

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